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オーナーセラピスト

原田通雅
Michimasa Harada

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​My story

私は、元々プロのモーターボートレーサーです。

レーサーとして25年間のキャリアを持つ元アスリートというキャリアから、人の身体のメンテナンスをする側の道へと転向しました。


選手としてベテランの域に差し掛かった頃、肉体的、メンタル的限界を抱えていた時期に私は一人のマッサージの先生に出会いました。その方こそが私を整体の道へ引き込んだ師といえます。

その先生のボディメンテナンスを受け選手生命が変わるほどの変化を体感したことに感動を覚えた私は身体の奥深さや整体師という仕事に強く惹かれ、その道へとどんどん引き込まれていったのです。


「原田さんは元々エンジンのメンテをしていたのだから人のメンテナンスはもっと面白いと思うし向いていると思う。レース同様に良い技術をお客様に提供できればすぐに反応として結果が現れ感謝の言葉をいただける。こんな素晴らしい仕事はそうない。」

そんな言葉に感銘を受け、私は引退の2年前から東京療術学院に通い座学と手技を学び始め、45歳で引退後に直ぐに整骨院で働き始める事ができました。


その後整体師として働く中で、次から次へと患者様を回転させる今の自分は、理想としていたサービスを100%お客様に提供することが出来ているのだろうかという疑問が湧きつつありました。

このままでいいのだろうか。

せっかく自分が経験したような身体の変化や喜びを人に届けたくて始めた仕事なのに、

もっと良い道があるのではないか…。

ある日妻と夕食後のお酒を交わしながらの会話の中で「ハワイのような大自然の気候の中でのんびりと1人のお客様にじっくりと時間をかけながら施術がしてみたい!」と軽い気持ちで夢を語ったところ、妻が予想以上に賛同し、私の希望を応援してくれたのです。

​今思えばあの日が私の運命を決定付けたのかもしれません。

それからはあっという間でした。妻も子供も積極的に協力してくれ、遂に49歳にして単身でハワイへマッサージライセンス取得のため留学を決意しました。


その後、ハワイにはロミロミという伝統的マッサージ療法があり、これを学ぶことがハワイマッサージライセンスの取得を可能にする事を知ったため、日本でロミロミマッサージを体験しに行きました。
私にはロミロミマッサージはリゾート地で人気のある優雅な癒し系の施術であるくらいの知識しかなく、実際に受けるのはそれが初めてでした。
そこで得たものは今でも忘れがたい経験です。選手時代や引退後の勉強のためにも、それまで本当にありとあらゆる様々な施術を体験してきた私でしたが、ロミロミマッサージを受けた時のあの感動は本当に忘れられません。
ハワイ色で彩られた空間の一室で、聞こえてくる音楽と調和するかのように、繊細なタッチでありながらしっかり伝わる圧でかつ絶妙なリズムで繰り広げられるロミロミ独特のオイルマッサージは単なる優雅な癒し系マッサージという概念を遥かに超える解剖学的、基礎医学的な部分を綿密に練り込まれたすばらしいマッサージだったのです。
ロミロミは、私が最も取得すべき素晴らしい技術であるとすぐに確信できました。

ここ数年のパンデミックの流行など大きく生活環境やビジネス環境が変化している現代社会において、今までの首、肩、腰などといった身体に直接現れる肉体的疲労や痛みの辛さ以上に…、増える精神的疲労を抱えるお客様の為に、「この技術を届けたい」と純粋な気持ちが湧き上がってきました。
 
 留学後は無事に学校を卒業しハワイ州マッサージセラピストライセンスを取得、現地では予想以上に多くの指名客を得ることが出来ました。
 日本においては、特に男性の場合はオイルマッサージについては少し抵抗があり距離を感じている方が多いといえます。私の施術は「日本古来の指圧整体」と「ハワイの伝統ロミロミ」を融合させ、肉体的疲労に対する治癒的要素と精神的疲労に対するリラクゼーション的要素を一度に体験可能な新しい空間的セッションです。

はじめての方も、ちょっと整体に行くような気持ちで…日常の中でリラックスしにひと立ち寄るときとして…

ぜひサロンへお越しください。

この世界のどこにもない唯一オリジナルのこの技術を通じて、私がこれまで助けられてきたように、人の手による施術がもたらす感動と人生の変化を沢山の方に届けたいと思っています。

最後に…

「50歳で自分のお店を持つ」

​この夢をかなえるために協力してくれた私の大切な家族、そして温かくサポートしてくれた周りの皆様に大きな感謝を送ります。

​原田通雅

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